リコーダーのお手入れで、掃除棒にガーゼを使いますが、、、
「ガーゼがない…」「どうやって使えばいいか分からない…」と困ったことはありませんか?
私は「どんなガーゼを使ったらよいんだろう…」と困りました。。。
この記事では、リコーダー掃除棒に使うガーゼの入手方法から使い方、注意点、代用品までご紹介します。
家にあるもので何とかなったりしますので、ガーゼにお困りの方はぜひご覧ください。
リコーダーガーゼの入手方法
リコーダーガーゼの入手方法は、以下の通りです。
- リコーダー用ガーゼを買う
- 医療用ガーゼを買う
- 家にあるガーゼを使う
- 手作りガーゼを作る
リコーダー用ガーゼを買う
楽器店やAmazon・楽天市場では、リコーダー専用ガーゼが売ってあります。
少し割高ですが、ヤマハ製で安心感もあり、迷わず使えるのが魅力ですね。
医療用ガーゼを買う
ドラッグストアや100均で売っている医療用ガーゼもリコーダーに使えます。
12cm×20cm程度のサイズが良いですが、大きすぎる場合は切れば問題ありません。
分厚いとリコーダーに入らないので、薄手のものがおすすめですよ。
100均にもありますので、少し手間をかけてでも安く入手したい方にはおすすめです。
家にあるガーゼを使う
家に良い感じのガーゼがあれば、それを使っても大丈夫です。
私は赤ちゃん用ガーゼを使っていますよ。リコーダー専用ガーゼよりは分厚いですが、柔らかく吸水性も高いので良い感じ。

お金もかからないので、赤ちゃん用ガーゼなどがある方にはおすすめです。
手作りガーゼを作る
YouTubeなどでリコーダーのガーゼを手作りする方法が紹介されていますので、自分で作るのもありです。
かわいい柄にしたり、使いやすいよう工夫したり、自由度が高いのが魅力ですね。
2分で見れますので、見てみてくださいね。
リコーダーガーゼの使い方
リコーダーガーゼの使い方は以下の通りです。
- 掃除棒の穴にガーゼを通す
- 掃除棒にガーゼを巻く
- リコーダーを分解する
- リコーダー内部を清掃する
それぞれ写真付きでご説明しますね。
掃除棒の穴にガーゼを通す
掃除棒の先端にある小さな穴に、ガーゼの端を少し通します。

掃除棒の穴に少し通したら、指で軽くひっぱってセット完了です。
掃除棒にガーゼを巻く
穴に通したガーゼを掃除棒に巻きつけます。

棒の先を覆うようにしつつ、リコーダー内に入るか確認しながら微調整しましょう。
リコーダーを分解する
リコーダーを頭部管、中部管に分解します。

- 頭部管と中部管を握る
- 回しながらまっすぐ引き抜く
※もちろん足部管も外しても良いですが、私は外しません。小指のポジションはシビアで、足部管の角度が少しズレると低いドが出しにくくなるので…。
もし抜けないときは、ジョイント部を手で温めて、回しながら真っ直ぐ引き抜くと抜けやすいですよ。

リコーダー内部を清掃する
ガーゼを巻いた掃除棒を管に差し込み、優しく上下に動かして水分や汚れを拭き取ります。

力を入れすぎないように注意しながら、上下に動かして水分や汚れを拭き取りましょう。

片手でカメラを持っているのでリコーダーを手で押さえてないですが(笑)、リコーダーは手で持って清掃しましょう。
リコーダーガーゼの注意点
リコーダーガーゼの注意点は、以下の通りです。
- 分厚すぎないものにする
- 大きすぎないものにする
- リコーダーに無理やり押し込まない
分厚すぎないものにする
厚いガーゼは掃除棒の穴や、リコーダー内に入らないかもしれません。
薄手のガーゼを選びましょう。医療用なら「1枚重ね」が良いですよ。
大きすぎないものにする
大きすぎるガーゼは巻くのが大変で、ムダも多いので、12cm×20cm程度が使いやすいですよ。
大きい場合はハサミでカットして、掃除棒に合うサイズに整えましょう。
リコーダーに無理やり押し込まない
ガーゼが引っかかった時、無理に押し込むとリコーダーを傷つけたり掃除棒が折れるかもしれません。
抵抗を感じたら一度抜いて、ガーゼを薄くするか小さく調整をしましょう。
ガーゼがない時はどうする?
ガーゼがない時の対処方法をご紹介します。
- 代用品を使う
- 風通しの良いところで自然乾燥する
代用品を使う
ガーゼがない場合、キッチンペーパーでも代用できます。
キッチンペーパーは破れやすいので、注意して優しく扱いましょう。
風通しの良いところで自然乾燥する
風通しの良いところで自然乾燥させることで、カビや雑菌をおさえることもできます。
私は基本的にこの方法で、演奏後もリコーダーケースには入れず、通気性のよい箱に縦置きして乾かしています(たまに水洗いも)。
ただ、リコーダーケースは通気性が悪いので、ケースに入れる際はガーゼで水分を除去する方がよいですね。
また、木製リコーダーの場合は、水分に弱いので自然乾燥はおすすめしません。
ガーゼが面倒な人にはクリーニングスワブがおすすめ
ここまでガーゼについてご説明しましたが、正直けっこうめんどくさいですよね。
そんな方には、リコーダー専用のクリーニングスワブがおすすめです。
- ガーゼを選ばなくて良い
- 掃除棒を使わないので巻く手間がない
- リコーダー専用アイテムなので安心
スワブはリコーダーに合わせて作られているので、簡単に使えて、傷つけたり詰まったりする心配もありません。
楽器店でAmazon・楽天市場で買うことができますよ。
まとめ
リコーダーのガーゼについてご紹介しました。
- リコーダーガーゼの入手方法
- リコーダー用ガーゼを買う
- 医療用ガーゼを買う
- 家にあるガーゼを使う
- 手作りガーゼを作る
- リコーダーガーゼの使い方
- 掃除棒の穴にガーゼを通す
- 掃除棒にガーゼを巻く
- リコーダーを分解する
- リコーダー内部を清掃する
- リコーダーガーゼの注意点
- 分厚すぎないものにする
- 大きすぎないものにする
- リコーダーに無理やり押し込まない
- ガーゼがないときはどうする?
- 代用品を使う
- 風通しの良いところで自然乾燥する
- ガーゼが面倒な人にはクリーニングスワブがおすすめ
ガーゼやスワブは、リコーダーを清潔に楽しむために必須アイテムですので、理解して使いこなしましょう。