ガーゼと掃除棒でリコーダーをメンテナンスするのがめんどくさい…
そんな方におすすめなのが、クリーニングスワブです。
クリーニングスワブは、クリーニングクロスにひもが付いたようなものです。

ひもを管内に通して引っ張ることで、簡単に管内の水分を除去できますよ。
私はクラリネットを吹いていたときに使っていたのですが、リコーダーにもスワブがあったとは…!
ガーゼを巻きつけて使う手間もないので、めんどくさい人にはおすすめですよ。
クリーニングスワブの使い方
クリーニングスワブの使い方を

まずはひもを通して

ひもを反対側から引き抜きます

中部管と同じ要領で、ひもを通してから引っぱります。

足部管の出口は細いので、通りにくい場合は無理に通さず、途中で引き抜いても良いですよ。
スワブの「硬い部分」に「拭く部分」を巻いて、頭部管の中を吹きます。


以上でお手入れ完了です。
中部管からしていますが、順番はどこからでも良いですよ。
お手入れ後のスワブは、通気性の良いところで乾かしましょう。
おすすめのクリーニングスワブ
おすすめと言ってもヤマハしかありませんが…笑
ソプラノリコーダー用とアルトリコーダー用がありますので、間違わないようにしましょう。
布とひもがあれば作れそうなので、裁縫が得意な方は自作されても良いかもしれませんね。
Q&A
- どのメーカーのリコーダーにも使える?
ヤマハ、アウロス、ゼンオンのような主要な樹脂製リコーダーメーカーのリコーダーには使用できました。
リコーダーは、ベルに向かって先が細くなっているため、通りにくい場合は無理に通さないようにしましょう。
途中まで通れば、十分水滴は除去できますよ。
- リコーダーケースに収納できる?
リコーダーと一緒にリコーダーケースに収納可能です。
ただ、リコーダーケースの中は通気性が悪いので、スワブが湿ったままだとカビが生えるかもしれません。。。
できれば乾かしてから収納しましょう。
- クリーニングスワブは毎回洗った方がよい?
人によって考え方は変わりそうですが、、、毎回は洗わなくてよいと思います。
吹奏楽部の人も毎日洗う人なんていませんでしたし。。。
汚れやにおいが気になってきたら洗うか、週1回程度洗うで十分でしょう。
- 掃除棒+ガーゼを使うのとどっちが簡単?
中部管と足部管の清掃は、クリーニングスワブを使う方が楽でした。
ただ、頭部管を清掃するために、けっきょくスワブの棒の部分に巻き付ける必要があるので、、、
どうせ巻き付けるのなら、最初から掃除棒+ガーゼでもよいのでは…とも思いました。
ただ、クリーニングスワブは、これ1つで完結していますので、「ガーゼを選ぶのがめんどくさい」などの悩みを解消できます。
クリーニングスワブは頑丈なので、ガーゼより長持ちしますしね。
お手入れ作業以外の部分を考えると、クリーニングスワブの方が楽だといえると思います。
まとめ
リコーダーのクリーニングスワブをご紹介しました。
掃除棒とガーゼでお手入れするのが面倒な方は、試してみてはいかがでしょうか。