「リコーダーサイトを運営してるけど、あなた本当にリコーダー吹けるの?」
このように思われる方もおられると思いますので、私のリコーダー演奏をご紹介します。
最初にことわっておきますが、私はアマチュアです(自己紹介にも書いている通り…)。
リコーダーは我流ですし本格的に練習した期間は数か月くらいしかないので、プロやYoutubeの猛者と比べたら全然上手ではありません(笑)。
それでも、一般人が想像するよりは少し上手いと自負していますし、多少の実績もあります。
- 大阪北部でリコーダーソロの依頼演奏を複数回実施
- 音楽関係者からの依頼でソロリサイタルを実施(ボロボロでしたが…w)
- 交響楽団とリコーダで共演
アマチュア演奏家という位置づけですので、プロや猛者の方には参考にならないと思いますが、初心者の方には参考になる部分もあるのではないかと思います。
前置きが長くなりましたが、この記事では私のリコーダー演奏を時期別にご紹介します!
もしよかったら、聴いてみてくださいね。
大学4回生の春
大学4回生の春、「リコーダーが上手すぎる男」として学内の一部で注目されていた私は、リコーダー演奏の依頼を受けました。
その依頼をきっかけにリコーダーを本気で練習し始めるのですが、その頃の練習の録音をご紹介します。
- カントリーロード(おじさんのソロのとこ)
- チャールダーシュ ← 演奏会で一番人気
カントリーロード(おじさんのソロのとこ)
映画『耳をすませば』の途中で、カントリーロードをみんなでアンサンブルする場面がありますね。
そのアンサンブルの途中で、おじさんがリコーダーソロをするのですが、そのシーンに憧れて真似してみたものです。
うろ覚え&耳コピで、音が間違っているのですが(笑)。ご容赦ください。
チャールダーシュ
依頼演奏のメインの曲として練習していた、チャールダーシュです。
1分20秒辺りからの速いテンポで16分音符が続く部分では、(まだ曲の中なのに)お客さんから「すげーっ!」と言われたり、拍手されたり(笑)。
演奏会で一番受けが良い曲でした。
動画の演奏では、16分音符を全てスラーで演奏していますが、後ほど猛練習して全てタンギングでできるようになりました。
メトロノームを使って、超スローテンポから何度も何度も何度も繰り返し練習しましたね。。。
大学4回生の夏、吹奏楽部の合宿にて
大学4回生の夏、吹奏楽部で山の中に合宿にいきました。
朝から夕方まで一日中クラリネットの練習をして、夕食後にみんなが練習をやめた後、ピアノの相方と一緒に練習したときの録音です。
「どれだけ楽器が好きなの」ってか、今では信じられない体力ですね(笑)。
- 天空の城ラピュタ~シータの決意~
- 未来予想図
- 黄昏のワルツ
天空の城ラピュタ~シータの決意~
『天空の城ラピュタ』より、シータの決意という音楽です。
神秘的で美しい音楽で、アウロスのソプラニーノリコーダーの音色によく合う、と思い録音しました。
全体的に音が高めですが、真ん中の「ソ」から高い「ド」への跳躍は、特に難しかったですね。
未来予想図Ⅱ
DREAMS COME TRUEの『未来予想図Ⅱ』という音楽です(めっちゃ有名な曲ですね)。
ロマンティックなメロディーが、アウロスのソプラニーノリコーダーの音色にピッタリ、と思い録音しました。
結婚式のスピーチのときに、ジャケットにソプラニーノリコーダーを忍ばせ、サプライズ演奏した思い出の曲でもあります。
うろ覚え&耳コピなので、ところどころ間違っていますが、ご容赦ください。
ちなみにこの録音をしたときは、「彼女いない歴=年齢」でした。。
黄昏のワルツ
加古隆さん作曲の『黄昏のワルツ』という曲です。
私がリコーダーに目覚めるきっかけになった方が、ソプラニーノリコーダーで演奏されていて、すごく感銘を受けたため録音してみました。
曲の雰囲気に、アウロスのソプラニーノリコーダーの音色がよく合っていると思います。
彼女(今の妻)ができてから
大学4回生の秋に、彼女(今の妻)ができました。
毎日毎日クラリネットやリコーダーを吹きまくっていた私ですが、彼女ができてから彼女優先で、あまり練習しなくなりました。
彼女とゲームをするようになり、たまに吹くリコーダーでも「ゲーム音楽」を吹くことが増えてきます。
ポケモンBGM「自転車」リコーダー二重奏
ポケモン(初代)で、自転車に乗ったときに流れるBGMがあるのですが、それをリコーダー二重奏で演奏してみました。
私がソプラノで、彼女がアルトを吹いています。
彼女も吹奏楽をやっていたので、リコーダーも上手いですね。
フリーターしながら公務員浪人していたころ
大学に5年間通ったあげく、私はフリーターになりました。
公務員地方上級試験を独学で3年間受け続けたのですが、筆記試験と1次面接は余裕で通るものの、毎年最終面接で落とされています。。。
そんな状況なのでリコーダーの練習も自粛していたのですが、演奏依頼を受けたときだけ、2週間くらい短期集中で練習して演奏していました。
この時期は、音楽ガチ勢(プロや音大出身など)も出てくるような演奏会に呼ばれて演奏することもあったのですが、そのときの演奏です。
子どもが生まれてから
3年の公務員浪人を経て、無事に民間企業に就職し(笑)、結婚もしました。
結婚2年目で奨学金を繰り上げ返済したことをきっかけに、子どもが生まれます。
子育ては思っていた以上に大変ですが、それ以上に面白くやりがいもあるので、家にいて子どもが起きている時間は子育てに専念することになります。
ついにリコーダーを吹く時間が全く無くなってしまったのですが、その状況でも依頼があれば演奏をしていました。
『宇宙戦艦ヤマト』はややいかついイメージのある曲ですが、意外とソプラニーノリコーダーにも合うんです。
大阪北部の大ホールで演奏したのですが、私の演奏後の拍手が一番大きかったのだとか(笑)。
子育て専念中の現在
第二子も生まれて、相変わらず子育て専念中の現在ですが、このサイトに載せるためにリコーダーを吹くことがあります。
家に誰もいなくなったときに、ウォームアップもまともにせず急いで撮っていますので、だいぶ下手になっていますね。。。
学生時代に比べて、音が貧相になったかなと思います。。。
まとめ
私のリコーダー演奏をご紹介しました。
現在はほぼ練習できておらず、かなり下手になっていますが、子どもに相手にされなくなってきたら練習を再開するつもりです。
身体操作理論の適用やゲーム音楽の多重録音など、やってみたいことが多くてウズウズしています(笑)。
リコーダーは長く続けられる最高の趣味ですので、興味を持っていただけた方は、ぜひ始めてみてくださいね。