「せっかくリコーダーを練習したんだから人前で演奏したいな。。。でもどうやればいいんだろう」
このような疑問にお答えします。
リコーダーが上手になってくると、人に披露してみたくなりますよね。
私は大学4回生のときに依頼演奏を受けたのをきっかけに、これまで何度もリコーダー演奏をしてきましたが、やっぱり人から評価される方が楽しいし、やりがいもありますね。
それに、人の目を意識する方がリコーダーが上達するのも早くなりますよ。
この記事では、私の経験をもとに人前で演奏を披露する5つの方法をご紹介します!
- リコーダー愛好会に入る
- 自分で演奏会を企画する
- 演奏会を企画する人と知り合いになる
- 一発芸・余興で披露する
- YouTubeなどで演奏を公開する
リコーダーの演奏を披露することで、より楽しいリコーダーライフを送れますので、ぜひやってみて下さいね。
リコーダー愛好会に入る
リコーダー演奏を披露する方法1つ目は、リコーダー愛好会に入ることです。
リコーダー愛好会は地域で演奏会を開いている場合が多いので、所属することで演奏を披露できますよ。
リコーダー愛好会のメリット・デメリット
リコーダー愛好会に所属するメリットとデメリットを表にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
リコーダーアンサンブルをできる リコーダーの会話ができる 練習の刺激になる | 人付き合いが大変かも ソロ演奏はできないかも 実力差があるとしんどいかも |
アンサンブルやリコーダーの会話は普段なかなかできないので、大きなメリットですね。
ただ、人付き合いが出てくるので「どんな人が所属しているか」によって、楽しめるかどうかが分かれる可能性も…
私は学生時代に友人の誘いで、リコーダー愛好会の練習に行ったことがあります。
「今度ソロ演奏でチャールダーシュを吹くため猛練習しています」と自己紹介したところ、「そんなの無理無理」みたいな反応をされたので、もう二度と行かなかったですね(笑)。
でも、良い人と会えれば1人で練習するより絶対楽しいと思いますよ。
リコーダー愛好会に入る方法
リコーダーの広場というサイトに全国のリコーダー愛好会が登録されています。
- 全国のリコーダー愛好会の演奏会・イベント情報
- リコーダー教室紹介
- リコーダーグループ紹介(地域のリコーダー愛好会を探せる)
リコーダー愛好会に興味のある方は、リコーダーの広場でお近くのリコーダー愛好会を探すのがおすすめですよ。
自分で演奏会を企画する
リコーダー演奏を披露する方法2つ目は、自分で演奏会を企画することです。
自分で演奏会を企画するメリット・デメリット
自分で演奏会を企画するメリット・デメリットは、表の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
時間・会場・内容などを自分で決められる やりがいがある | 企画や手続きが大変 集客が大変 曲数が多いと練習も大変 |
色々と自由にできる反面、やることが多いのでかなり大変かと思います。
私のような気まぐれでルーズな人間には厳しそう…笑
自分で演奏会を企画する方法
自分で演奏会を企画する場合は、次のようなことをしなければなりません(自分で企画したことがないので、抜け漏れあるかもしれません…)。
- 日付を決める
- 会場を確保する
- プログラムを決める
- 演出を決める
- 会場の人と打ち合わせ
- 集客をする
- 曲の練習をする
正直、これらを1人でやるのは大変ですよ。。
そこでおすすめなのは、知り合いの音楽仲間などに出演してもらうことです。
出演する人に運営を手伝ってもらうことで、様々なメリットがありますよ。
- 役割分担して運営が楽になる
- 1人当たりの出演時間が減って曲練習が楽になる
- 出演者の知人を呼べるので集客が楽になる
私の知る限りでは、自分で演奏会を企画している人はだいたいこのタイプで、出演者をいっぱい募集していますね。
これならハードルが少し下がるので、段取り力が高い人にはおすすめですよ。
演奏会を企画する人と知り合いになる
リコーダー演奏を披露する方法3つ目は、「演奏会を企画する人」と知り合いになることです。
演奏会を企画している人は、出演してくれる人を探しているので、知り合いになれば声をかけられやすくなりますよ。
実際、私はこの方法で20回以上も演奏会に呼ばれていました。
演奏会を企画する人と知り合いになるメリット・デメリット
演奏会を企画する人と知り合いになるメリット・デメリットを表にしました。
メリット | デメリット |
---|---|
企画や段取りをしなくてよい 曲の練習に集中できる 気に入られれば繰り返し呼ばれる | 演奏時間の制限がある 曲を指定され好きな曲を吹けないかも 好きな日時・場所を選べない |
自分で企画するのに比べて事務手続きに使う労力が少ないので、演奏に集中することができます。
出演者の一人として出ることになるので、演奏する時間は5~10分程度になるので、曲を練習するのも楽になりますね(もっと長く演奏したい人には時間制限ですが…)。
その代わり、日時や場所を決められないなどがデメリットですかね。
演奏会を企画する人と知り合いになる方法
演奏会を企画する人と知り合いになるには、次のような方法があります。
- 演奏会に申し込む
- 演奏会に出る知り合いに紹介してもらう
- 路上演奏してスカウトされる
私の場合は運が良く、大学構内でリコーダーを吹いていただけで、口コミと人脈で演奏会への出演依頼が来るようになりました。
ただ、人に頼る方法には再現性がないので、自分から申し込んだり・紹介をお願いしたりという積極的なアプローチをする方がおすすめです。
リコーダー奏者は珍しいので、一度呼ばれてしまえば引き続き呼んでもらえるようになりますよ。
一発芸・余興で披露する
リコーダー演奏を披露する方法4つ目は、一発芸・余興で披露することです。
飲み会や結婚式など、機会があればリコーダー演奏を披露してみましょう。
私は自分の結婚式でスピーチをするとき、こっそり持ち込んだソプラニーノリコーダーで「未来予想図Ⅱ」を演奏しましたが、すごくウケました。
ずっと動画を保存している人もけっこういるようで…
一発芸・余興の演奏を聴いた人の中に「演奏会を企画する人」がいれば、次の演奏依頼につながるかもしれませんので、機会があれば挑戦してみてくださいね。
YouTubeなどで演奏を公開する
リコーダー演奏を披露する方法5つ目は、YouTubeなどで演奏を公開することです。
自分の演奏を録音・録画して、YouTubeやSNSに投稿することで、人に見てもらったりコメントをもらうことができますよ。
私も学生時代はYouTubeにリコーダー演奏動画を投稿していました(現在、動画の所有権を証明できなくなって、管理できなくなってますが…泣)。
YouTubeなどで演奏を公開するメリット・デメリット
YouTubeなどで演奏を公開するメリット・デメリットを表にしました。
メリット | デメリット |
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人脈・コミュニケーション力が無くてもできる 演奏の反省ができる | 録音・録画・編集機器が必要 編集するのはけっこう大変 |
ここまでご紹介した方法は、いずれもコミュニケーション力や運が必要でしたが、動画での公開には必要ありません。
私のようにコミュ力が低い人でもできます(笑)。
一方で、録音・録画・編集をしなければならないので、機械が苦手な人には難しいかもしれません。
Youtubeで演奏を公開する方法
Youtubeで演奏を公開する方法を超ざっくり説明します。
- Youtubeチャンネルを開設する
- 演奏動画を撮影する(スマホでOK)
- 動画を編集する
- 動画をYoutubeに投稿する
スマホとパソコンや動画編集ソフトが必要になりますので、けっこう大変ですね。
私も新しいリコーダーチャンネルを作るか、昔のチャンネルを復活させるかして、Youtubeを再開したいと思っています(下の子が0歳なので、まともに動画を撮れるのはいつになるやら…)。
まとめ
リコーダー演奏を披露する方法をご紹介しました。
- リコーダー愛好会に入る
- 自分で演奏会を企画する
- 演奏会を企画する人と知り合いになる
- 一発芸・余興で披露する
- YouTubeなどで演奏を公開する
少し努力は必要になりますが、リコーダーがより楽しくなりますので、ぜひやってみて下さいね。