ソプラノリコーダーって学校の授業だけで吹けるようになるのは難しいですよね。

家で練習してみても、音が分からなかったり、指が分からなかったりで大変ではないでしょうか。

そこでこの記事では、小学校3年生で習うソプラノリコーダーの曲の、動画とドレミと写真付きの運指を掲載しました。

動画や写真でイメージをつけて練習することで、ソプラノリコーダーの上達がしやすくなりますよ。

小学生だけでなく、リコーダー初心者の大人の方にも非常におすすめですので、ぜひ練習してみてくださいね。

小学校3年生で習うリコーダーの曲

小学校3年生で習うソプラノリコーダーの曲
  • 夕やけこやけ
  • きれいなソラシ
  • 坂道
  • 雨上がり
  • アチャパチャノチャ
  • パフ
  • エーデルワイス

夕やけこやけ

参考演奏:夕やけこやけ
ドレミ(夕やけこやけ)
  • ラーーーラーシー ラーラーラーーー
  • シシシシラーラー シーシシシーーー
  • シーシシシシララ シーーラシーーー

きれいなソラシ

参考演奏)きれいなソラシ
ドレミ(きれいなソラシ)
  • シーラーソーーー ソーラーシーーー
  • シーラーソーラー シーーーーー
  • シーラーソーーー ソーラーシーーー
  • シーラーソーラー ソーーーーー

坂道

参考演奏)坂道
ドレミ(坂道)
  • ドーーーシーーー ラーラーソー
  • ラーラーソーラー シーーードー

雨上がり

参考演奏)雨上がり
ドレミ(雨上がり)
  1. レードーレー   ドーラードー 
  2. レードーラードー レードーレー

アチャパチャノチャ

参考演奏)アチャパチャノチャ

参考演奏はゆっくり目ですが、まずはゆっくり練習して、慣れたら少しずつ速くしていくと良いですよ。

演奏のイメージがついたら、ドレミを見ながら演奏してみましょう。

ドレミ(アチャパチャノチャ)
  1. ソーソソソーシー ラーラララードー
  2. シーシシラーララ ソーソソソー
  3. シーシシシーシシ レーーードー
  4. ラーラララーララ ドーーーシー
  5. ソーソソソーシー ラーラララードー
  6. シーシシラーララ ソーソソソー

(1と2は繰り返し)

パフ

上パート
下パート

演奏のイメージがついたら、ドレミを見ながら演奏してみましょう。

ドレミ(パフ上パート)
  1. ミーーーソー レーーーーー
  2. ドーーーソー ファーーーーー
  3. ミーーーミー ミーファーソー
  4. ラーーーーー ソーーーーー
  5. ミーーーソー レーーーーー
  6. ドーーーソー ファーーーーー
  7. ミーーーソー ソーラーシー
  8. ドーーーーー ドーーーーー
  9. レ  ソソー シーラーソー
  10. ラーーードー ドーーーーー
  11. ラーーードー レーーードー
  12. シーーーーー ソーーーーー
  13. ミーーーソー レーーーーー
  14. ドーーーソー ファーーーーー
  15. ミーーーソー ソーラーシー
  16. ドーーードー ドーーー

演奏のイメージがついたら、ドレミを見ながら演奏してみましょう。

ドレミ(パフ下パート)
  1. ミーーーソー レーーーーー
  2. ドーーーソー ファーーーーー
  3. ミーーーミー ミーファーソー
  4. ラーーーーー ソーーーーー
  5. ミーーーソー レーーーーー
  6. ドーーーソー ファーーーーー
  7. ミーーーミー ソーソーファー
  8. ミーーーーー ミーーーーー
  9. ファ ファファー ファーファーファー
  10. ミーーーミー ミーーーーー
  11. ファーーーラー ラーーーラー
  12. ソーーーーー ソーーーーー
  13. ミーーーーー ソーファーミー
  14. ファーーーーー ファーミーレー
  15. ミーーーミー ソーソーファー
  16. ミーーーミー ミーーー

エーデルワイス

上パート
下パート

演奏のイメージがついたら、ドレミを見ながら演奏してみましょう。

ドレミ(エーデルワイス上パート)
  1. ミーーーソー レーーーーー
  2. ドーーーソー ファーーーーー
  3. ミーーーミー ミーファーソー
  4. ラーーーーー ソーーーーー
  5. ミーーーソー レーーーーー
  6. ドーーーソー ファーーーーー
  7. ミーーーソー ソーラーシー
  8. ドーーーーー ドーーーーー
  9. レ  ソソー シーラーソー
  10. ラーーードー ドーーーーー
  11. ラーーードー レーーードー
  12. シーーーーー ソーーーーー
  13. ミーーーソー レーーーーー
  14. ドーーーソー ファーーーーー
  15. ミーーーソー ソーラーシー
  16. ドーーードー ドーーー

演奏のイメージがついたら、ドレミを見ながら演奏してみましょう。

ドレミ(エーデルワイス下パート)
  1. ミーーーソー レーーーーー
  2. ドーーーソー ファーーーーー
  3. ミーーーミー ミーファーソー
  4. ラーーーーー ソーーーーー
  5. ミーーーソー レーーーーー
  6. ドーーーソー ファーーーーー
  7. ミーーーミー ソーソーファー
  8. ミーーーーー ミーーーーー
  9. ファ ファファー ファーファーファー
  10. ミーーーミー ミーーーーー
  11. ファーーーラー ラーーーラー
  12. ソーーーーー ソーーーーー
  13. ミーーーーー ソーファーミー
  14. ファーーーーー ファーミーレー
  15. ミーーーミー ソーソーファー
  16. ミーーーミー ミーーー

画像付きの運指

ソプラノリコーダーの運指:真ん中のレ
ソプラノリコーダーの運指:真ん中のド
ソプラノリコーダーの運指:シ
ソプラノリコーダーの運指:ラ
ソプラノリコーダーの運指:ソ
ソプラノリコーダーの運指:ファ
ソプラノリコーダーの運指:ミ

演奏のポイント

演奏のポイントは、次の4つです。

  • リコーダーを正しく持つ
  • トーンホールを正確にふさぐ
  • 音の変わり目でタンギングをする
  • 歌うように演奏する

いきなり全部のポイントを気にするのは難しいので、一つずつクリアしていくと良いですよ。

リコーダーを正しく持つ

まずはリコーダーを正しく持ちましょう。

リコーダーの持ち方(利き手は関係なし)
持ち方のポイント
  • 左手が上、右手が下
  • 右手親指とくちびるでリコーダーを支える
    リコーダーを右手親指と唇で支える

持ち方が間違っていると、トーンホールを塞ぐのが難しくなります。

特に左手と右手、どちらが上か下かは間違いやすいので注意しましょう。

指かけをつけると、リコーダーを持ちやすくなりますよ。

トーンホールを正確に塞ぐ

リコーダーにいっぱい開いている穴(トーンホール)を正確に塞がないと、変な音が出てしまいます。。

トーンホールに隙間ができている
正確にふさぐコツ
  • 指の腹でふさぐ
  • 指の力を抜く
  • ゆっくり練習して体で覚える

特にミの音は、指が細い小学生の子だとどうしても隙間ができやすいですが、ゆっくり何度も練習して体で覚えましょう。

音の変わり目でタンギングをする

音を出せるようになったら、タンギング(音を出す時に「tu」と発音すること)にも挑戦しましょう。

以下のタンギング例のように、音の始まりと変わり目で、ささやくように「tuー」と発音します。

「夕やけこやけ」タンギング例
  • ラーーーラーシー ラーラーラーーー
  • tuーーーtuーtuーt tuーtuーtuーーーt
  • シシシシラーラー シーシシシーーー
  • tututututuーtuーt tuーtututuーーーt
  • シーシシシシララ シーーラシーーー
  • tuーtutututututu tuーーtutuーーーt

音の終わりの時も「t」と舌で音を処理すると、きれいに演奏できますよ。

歌うように演奏する

リコーダーというと、強く息を吹き込んでしまいがちですが、息が強すぎると音が汚くなったり、息が続かなくなりかねません。

「吹く」というより「歌う」イメージで演奏する方が、上手く演奏しやすいですよ。

歌うイメージを持つメリット
  • 音がきれいになる
  • 息が長く続くようになる
  • 音楽的な演奏になる

難しい場合は、先に歌声を出してから、歌声を出しながらリコーダーをくわえてみましょう。

歌声とリコーダーの音が混ざった変な音が出ますが、息を吹き込まずにリコーダーの音を響かせる感覚が身につきますよ。

まとめ

小学校3年生で習うソプラノリコーダーの曲をご紹介しました。

順番に練習していくことで、リコーダーの持ち方や基本的な指づかいを身につけられますので、ぜひ練習してみてくださいね。